感謝される。

「感謝のつどい」というのがありました。
 
 いわゆる謝恩会みたいなものですが、卒業する6年生だけで計画するもので、保護者は関係しません。
 
 招待状の制作・出し物の企画・料理の準備など、6年生が行います。
 
 6年担任が3月に過労で死なないのは不思議ですね、いつも思うけど。
 
 ともあれ、私が旧鱶沢小学校に赴任したときには新2年生だった彼ら。
 
6年A「このクッキーはぼくが焼いたんですよー」
6年B「先生、飲み物はコーヒーがいいですか紅茶がいいですか?」
6年C「出し物では先生達にも参加してもらいますからねー」
 
 ずいぶん立派になったものです。
 見違えるようですね。
 
6年B「紅茶、砂糖は大さじ何杯入れますか?」
K村「大さじ単位で量るなっ! ……ストレートでお願いします」
 
 やっぱり子どもでした。
 
6年B「え、ほんとに入れなくていいんですか? ほんとにほんとにいいんですか?」
K村「不思議そうに聞くなよ……」