平成20年度職員紹介。

昨年度は大異動があった鱶沢小学校。
私、本年度もそこに勤務しております。
 
それでは職員紹介。
 
・校長(男性)
隣市の大きな学校の校長から転任。
Y先生「……大きな学校の校長から、こんな僻地来るなんて、何があったんだろうね」
K村「そ、そういうものなんですか?」
 
H先生「俺、前にあの校長先生と働いたことあるんだけど、サッカーの審判やったりして、かなり活動的な方だったんだけどな。……なんであんなに線が細くなったんだろう」
 
な、なにがあったんだ。
 
・教頭(女性)
異動しませんでした。
鱶沢小学校統合の前年から勤務しています。
 
私と同年代の息子さんがいらっしゃるんだそうで。
「K村先生見てると、息子見てるみたいでほっとけないのよー」
……いつもお世話になっております。
 
・教務主任(女性)
転任。
なんか、パワフルな感じの女性の方。
 
養護教諭(女性)
昨年度から引き続き勤務。
旧鱶沢小に私と一緒に転入してきたわけで、けっこう長いですね。
本校では一番年長……なのかな?
 
「保健室の先生」というより、「気さくなおばさん」という感じ。
魔女の宅急便”のオソノさんとかイメージが近いかも。
 
・事務官(女性)
旧卯崎小から勤務。
すごく優しい方。
 
事務の仕事ってよく解らないんですが、どうやら予算のやりくりとかすごく有能な方。
「いつもありがとうございます」
「すみません本当に」
とかいう言葉をよく聞きますが、実はみんなをすごく助けている立場。
 
・用務員(女性)
旧卯崎小から勤務。
校内環境の整備など、きめ細かに見て下さっています。
掃除とか苦手な私はお世話になりっぱなし。
 
夜に会議がある時などは、教頭先生・養護教諭・事務官と一緒に家庭科室で料理をしてくれることが多い。
 
・6年担任:T先生(男性)
旧卯崎小から勤務。
昨年度後半から、内地留学に行っていました。ベテランです。
今年度は復帰して、昨年度担任していた学年を担当。
 
校内でたぶん一番やんちゃな学年かも。
 
・5年担任:H先生(男性)
新任です。(昨年度まで色々教えてもらったH先生は転任されました)
 
新任、というか、昨年度、期限付きの加配職員として本校に勤務していたのが、見事教員採用試験に合格。
「H先生は、今度からどこかの学校で担任になるんだよ。3月でお別れだから、いっぱい一緒に遊んでもらうといいよ」
……と、子どもたちに話していたら、なんか初任校が鱶沢小で、4月から戻ってきました。
 
ドラえもん のび太と鉄人兵団」のラストとか思い出すな。
 
やる気と熱意にあふれる感じで、なんかこっちが学ぶことが多いです。
 
担任する5年生は、2年生の時、旧鱶沢小で私が担任したクラス……というか、このブログを書き始めた時に担任していた子どもたちです。
「うちの車すごいんだよ! まえとうしろのナンバープレートがおんなじなんだよ!」
とか、
「クリスマスって、なんでお祝いするか知ってる?」→「サンタさんがくるから!」
とか言ってた子らが、気が付けば5年生かー。
 
・拠点校指導教員:K先生(男性)
というわけで、初任者であるH先生を指導するために配置された先生。
当然ながらベテランです。
拠点校指導教員というのは、初任者4人に対して1人配置されるとかで、週5日のうち、拠点校である本校に2日、他の学校に1日ずつ出勤します。
 
「……で、拠点校って何するんですか?」
「K先生が在籍してるのが拠点校みたいだね」
「……それだけ?」
「たぶん」
 
初任者が2人も来るような大きな学校は市内にないですし……。
 
・4年担任:Y先生(女性)
新任の講師の先生です。(昨年度まで色々教えてもらったY先生も転任されました)
4年生は、人数が10人いないクラスです。
 
たぶん本校で最年少。
優しい感じの先生です。
 
K村「……ところで、基本的な質問なんですが……」
事務「はい?」
K村「なんで、4年担任は講師なんですか? 産休でも内地留学でもないのに……」
事務「あれは欠員補充といって、正規の先生が足りない分を講師でまかなうという……」
K村「ははあ……」
 
うむむ。
あれですかね、団塊の世代が大量退職した後、その分を大量採用するのではなくて、段階的に採用していく、ということなんでしょうか。
で、人数が足りない分を講師で、という。
 
……でも、新任とはいえ一定の講師経験があるH先生に手厚い初任者指導がついて、まるっきり新任のY先生はそのまま現場に放り出すだけ、というのはいかがなものか、と思いますよね……。
これはまあ、臨時採用教職員全般に言えることですが。
 
・3年担任:M先生(男性)
転入された先生。
ベテランです。
ノリがわりと体育会系……かな?
 
3年生もにぎやかなクラスです。
 
・2年担任:K村
私です。
……なんか、同じ学年を持ち上がりました。
 
えー。
 
いや、うれしいんですけど。
でも、昨年度末、
「できれば持ち上がりを希望します」
って言ったら、校長からも教頭からも、
「それは難しいと思う」
って言われてたんですが。
 
で、あれこれ勘案すると、きっと1年担任に違いないぞ、と、私も他の先生もみんな思ってたんですが……。
 
むうう。
 
いや、うれしいんですけどね?
 
・1年担任:R先生(女性)
講師。
昨年度後半、内地留学に行かれたT先生の代わりに元5年生を担任した先生。
若い先生ですが、やんちゃばかりの元5年生をうまくまとめました。
 
T先生は内地留学から戻ってきたんですが、今度は育休中のA先生の代理として同じ学校に勤務。
なんかそんなのが多いな。
 
今年度前半、A先生の産休明けまで勤務する予定です。
 
……と、こうしてみると、色々教えてくれた先輩たち、H先生もY先生も転出されて。
気が付いたら、養護の先生と並んで、本校勤務が一番長くなってしまいました。
 
ちなみに、
「野焼きでどかーん」
のN先生も転出。
(N先生、産休・育休のA先生の替わりに勤務していたのですが、担任では教員採用試験の勉強時間がとれない、とのことで、別な学校の加配職員として再採用されています)
 
ううん、寂しいな。
 
で、
「もう中堅だね!」
「20年度は学校の屋台骨だね!」
とか脅かされ励まされていたわりに、蓋を開けたら大した校務分掌がない。
 
いや、昨年度よりはちょっと増えたけど。
 
でも、絶対私に来る、とみんなが思っていた体育主任職*1がT先生に行きましたし。
おかげでT先生、体育主任と学習指導主任を兼務なんですが、それはありえないだろ普通。
 
図書館教育*2は講師のY先生に行ってるし。
英語教育*3は初任のH先生に行ってるし。
なんか癖のある子が多い、という事前情報があった1年生は、講師のR先生が担当だし。*4
 
いやまあ、仕事が楽なのは悪いことじゃないけどさー……。
 
……今年はがんばります。

*1:運動会関係では計画立案から保護者との調整、各種スポーツ大会の参加とりまとめなど、かなり大変。

*2:新規図書の受け入れとか、ボランティアとの調整とかあってちょっと面倒くさい。

*3:年間を通じて定期的に講師を呼ぶので、日程調整が大変。

*4:まあ、後期からベテランのA先生が担当するから、ということなのかも知れないですが……。
昨年度、やんちゃ揃いの元5年生を、後半からいなくなるT先生が担任する、という人事にもみんな驚いたもので。