マグリット的手法。

2年生たち、運動会のことを思い出して絵を描きました。
 
K村「さてみんな、絵に題名をつけてください」
児童「うーん……」
K村「作品カードに題名と自分の名前が書けたら、持ってきてくださいね」
 
A児:画題「つなひき」
 
K村「まあいいんですけど、“がんばったつなひき”とか、もう一言あるといいですね。他の人が付けないような名前を付けましょう」
A児「えー」
 
B児:画題「楽しかった玉入れ」
 
うむ。
いいですね。
 
C児:画題「かけっこで1ばんになった」
 
いいんじゃないでしょうか。
 
C児「さいごに『。』をつけなくていいんですか」
K村「題名というのは名前なので、『。』はつけないのが普通です。本の題名についていないのと同じです」
 
D児:画題「リレーで3ばんになって、4ばんにならなくてよかったよ」
 
君は読点をを付けた方がいいかも知れない。
 
E児:画題「玉入れでたくさん入ったよ」
 
いいと思います。
 
K村「ではみなさん、自分の絵に作品カードを貼って下さいね」
児童「はーい」
 
そして、廊下に掲示してみてようやく思い出したこと。
 
E児の絵はリレーの絵でした。