5月病を先取り。

愚痴です。
 
本校では、各学級とも毎月初頭に学級通信を発行することになっています。
が、私は、4月の間、ほぼ毎日学級通信を書いていました。
1年担任のプロ(今年は3・4年複式担任)に聞いたら、
「1年担任は、少なくとも4月の間くらいは、毎日学級通信を出さないとだめよ」
と言われたのです。
 
特に今年のクラスは、半数以上が第一子なので、保護者の方も不安が大きいと思われるのです。
「昨日の出来事」
「明日の行事」
「持ち物」
……などなど、毎日事細かに連絡します。
 
しかし、学年便り一枚書くのに相当時間もかかりますし。
 
「学年便りというのはアカウンタビリティの一環で、つまり報告をするためのものではないか。
報告作成に忙しくて、報告すべき仕事に手がかけられないのでは本末転倒だ!」
とか叫んでみたり。
 
しかも、一年生担任はずっと教室にいて、子どもたちにはりついている必要があります。
「次の休み時間はちょっと仕事をしよう」
とかいうわけにはいきません。
 
前日の晩に学級通信を書く

教務主任の机に置く

翌日、教務主任・教頭・校長がチェック

赤ペンで直されたものが私の机に置かれる
 
……で、いつ修正して印刷すりゃいいんですか?
 
とにかく、ほんのちょっとした隙を見つけて職員室に戻ってパソコンに印刷命令を出して、印刷が終わるのを待たずに教室に戻る……という。
 
おととしの2年生担任の時は、
「子どもが午前中で帰るから仕事に余裕があるなあ」
……なんて思ってたものですが。
1年生はもっと早く帰るのに、なぜか毎日深夜に帰宅で今日も休日出勤。
 
なんでだ……?
去年より校務分掌が減ったくらいなのに……。*1
 
分掌が減って、
「自分ってそんなに無能だと思われてるのか……」
とか落ち込んでましたが、いざ年度が始まると、
「なんで忙しいのか自分でもよくわからないけど忙しい」
という事態に。
確かにこれ以上仕事が増えたら泊まり込みですよ。
無能?
 
ていうか、そもそも何の仕事で忙しいんだろう、自分。*2
 
先週はついに着る服がなくなりました。
 
家に帰って洗濯機を回す

気が付くと朝で、干す暇がない

 
というサイクルを4日くらい続けた結果、着ていく服がない事態に。
仕方ないのでその日の分だけ電子レンジで乾かしました。
洗濯乾燥機が欲しいなあ。
 
時に、学級通信ですが、校長から、
「一文ごとに改行するのはやめて、段落は意味ごとのまとまりになるようにしてください」
と言われました。*3
 
……ブログ脳の恐怖?
 
心します。
ていうか、段落と段落の間に改行を入れたくなってしまうんですよ、最近。

*1:経験年数が上がったのに分掌が減るってありえません。
特に、今年は複式化で職員数が減ったのに!

*2:教科書需要数報告を担当した、というのも一つにはあります。
今年も例のバグの塊みたいなソフトを使うことが義務づけられているので、その面倒をみるために、
「手書きの方が早いだろ絶対!」
みたいな時間をとられました。

*3:校長は国語が専門。