無事です。
うつ病で休職していたわけですが、4週間の復帰訓練もまあ大体無事に終わりました。
……どうしても気持ち的にダメで休んでしまったことが3回くらいありましたが。
それと、県教委が作成したモデルプランでは、3週目からは一日全部授業をやる事になってるらしいんですが、実際には一日に一時間(算数)やっただけで、一日授業をやったのは、市教委から指導主事が参観に来た日だけ。
参観語の面談で、指導主事は、
「訓練終了後、また4月まで一ヶ月くらい間が開いてしまうけれども、もしK村先生がその気なら、週に一回くらいずつでも学校に来てみた方がいいかも知れないですね。
せっかく訓練をこなして、精神的にもエンジンがかかってきたところなのに、またずっと休んでしまうと、気持ちが元に戻ってしまうかも知れないし。
もちろん、これは市教委が決定することではなくて、K村先生の希望があれば、校長が校内の状況を考えて日程を組むようになると思うけれど」
との話があったので、その方向でお願いします、と話しました。
……で、その日の校長との面談(訓練中は毎日、朝と帰りに校長と面談するのです)で校長からその話が……あるかと思ったらなかった。
「じゃあ、これで今日の面談は終わりです。気をつけて帰ってください」
「あ、あれ? ……あの、校長先生? さっき指導主事から、訓練期間終了後にもうんぬん……って話があったんですけど……」
「え? ……ああ、今回の訓練で、先生は3回くらい休んでるので、これから県教委が復帰審査をする時に不利になるかも知れないから、その対策に、ということですね」
……なんというか……。
この校長先生は本当に正直な人だなー、と思います。
ともあれ、その後も週に一回ずつは学校に行ってTTっぽいことをやりました。
(と言っても3回だけですけど)
そのおかげかどうか、無事に復帰審査も通りました。
そして、今年の4月1日付けで、再び静音沢小学校に勤務、ということになりました。
担任とかどうなるのか、かなり緊張していたんですが、発表になった分掌は「算数科少人数支援」。
……つまり、算数を教えるのが仕事で担任はない、と。
ちょっとほっとしました。
……昔、臨時採用で「担任はありません」と言われた時には残念な気持ちになったものだけどな……。
ともあれ、半年前には「何も考えていません」とか断言していた校長先生ですが、やはり私のために配慮してくださったようです。
その分他の先生にしわ寄せが行っている、ということでもあり、がんばらねばな、と思っています。
……6年(つまり昨年度教えた子どもたち)の算数を教えるのは気が重いのう。