（タイトルと同名のアニメ作品とは無関係です。ファンの方すみません）
本日、ドコモショップに行って参りました。
「本日、ご用件は？」
「えーと、電池パックの交換ってできますか？」
「えー、基本的に、ご購入頂く形になりますが……」
「あの、２年以上使うと無料で交換してもらえるって聞いたんですが」
「あ、２年以上ご使用なんですね。それでしたら大丈夫です」
契約書とか印鑑とか要求されたらめんどくさいなー、と思っていたんですが、驚いたことに何もいりませんでした。
申込書にサインするだけで、携帯本体さえいらないという簡単手続き。
素晴らしい。
古いバッテリーは持って行けば引き取ってくれるそうです。
最近、携帯のバッテリーの性能が落ちてきまして。
フルに充電してほとんど通話していない状態なのに、２日もするとバッテリーが消耗して通話が怪しくなると言う。
私「そんなわけで、そろそろ携帯を替えようかと思ってるんですよ」
Ｈ「２年以上使った携帯なら、バッテリーを無償で交換してもらえるよ？」
私「そうなんですか！？ てっきり、バッテリーを買うと本体を買うより高くなるもんだと……」
Ｈ「あんまり知られてないことだよね。郵送で自宅に届くんだよ」
私「交換してさらに２年経つと、また交換してもらえるんですかね？」
Ｈ「さあー。でも、普通一つの機種をそんなに使わないだろ」
実家にて。
私「……という話を聞いたので、今度交換してこようかと」
母「ふうん。でもあれってさ、古すぎる機種だと交換してもらえないよ？」
私「ええ？」
母「何年以降に発売された機種、って限定があるのよ。それで私買い換えたんだもの」
再び学校にて。
私「と、いうことだそうですよ？」
Ｈ「……それは知らなかったなあ。……で、Ｋ村先生の機種は対応してもらえるの？」
私「それが、よくわからんのです」
Ｈ「機種名は？」
私「いや……すでに機種名がすり切れて消えてしまっていてですね」
Ｈ「…………。 いつ買ったの？」
私「えーと、北海道に行った時ですから、かれこれ４・５年前になりますか」
Ｈ「バッテリー、二回交換してもらえるじゃないか……」
私「その時点ですでに型落ちだったような気がします」
Ｈ「安いから？」
私「ええ。私、機種変更ってしたことないんですよ」
Ｈ「その前はどうしてたの？」
私「TU-KAでした」
Ｈ「それも安いから？」
私「ええ」
Ｈ「……君は、本当にそういうことにお金を使わない人だねえ」
「そういうこと」ってどういうことですねん。
（たぶん車も含まれるんだろうけど）
私「北海道に行ったら電波がほとんど入らなくてですね。
引っ越してすぐ、電話を引く前、こまったんですよ。
安定して通話できるポイントを探してうろうろしてるうちに家の外に出ちゃって。
４月とはいえ、北海道の夜は寒くて泣きたくなりました。電話ボックスならまだしも、吹きさらしですもん。
それでやむなく解約したんですよ。
解約しようと思って電話したら、
『何かご不満の点がおありでしたでしょうか？』
『いや、何しろ引っ越したら電波が全然入らないもんですから』
『そうですか……』
『解約に必要な物はありますか？』
『では、最寄りの販売店まで、端末を持ってお越しください』
『えーと、最寄りの販売店がどこにあるかわからんのですが……』
『それではお調べ致します。どちらにお住まいですか？』
『北海道なんですが……』
『…………。申し訳ございません、北海道には販売店がございません』
っていうことが」
Ｈ「面白すぎるな、それ」
私「結局、夏休みで帰省した時に解約しました」
ともあれ、私の携帯*1はバッテリーパック無償交換の対象になることが判明したので、本日行って参りました。
店員「……えーと、お客様、プレミアクラブの会員ではないようですので、入会して頂きませんと交換できません」
私「なんと？」
店員「入会金・年会費等かかりませんので、入会手続きのほうしてよろしいですか？」
私「あ、はい」
店員「それと、料金プランの方、ご変更なさいませんか？（パンフレットを広げる）」
私「えーっと、私、今、自分のプランが何だかよくわからないんですが」
店員「お客様の現在のプランはすでに新規募集が停止されておりまして、こちらには載っておりません。お客様の現在のプランは……（バインダーに挟んだ、古いパンフのコピーを広げる）こちらですね」
どこの浦島太郎ですか、私。
なんか、変更した方が安くなるらしかったので、そうしてもらいました。
そんなわけで、カメラが機能のメインなのにそれが壊れている私の携帯、まだ当分付き合うことになりそうです。
……それで母さん、あなたは私より後に携帯を買ったはずなのに、一体どんな古い機種を使ってたんですか。
