学校の備品のHDDレコーダー、ウチに持って帰ってきたぜ、ひゃっほう!
……あ、いや、違うんです。(何が)
えーっとですね。
なんか、明日あさってと、NHKで、新型インフルエンザのパンデミック(感染爆発)に関する番組をやるんですって?
それで、校長先生が、
「これはぜひ見ないと!」
ってみんなに勧めたわけですよ。
養護教諭は最初情報が回ってきた時(よくわかんないんですが、教育委員会あたりから「こんな番組があるのでぜひ」みたいなFAXが来たらしい)は華麗にスルーしてたんですが、校長先生がそれを拾ったわけですね。
「はあ、さすが校長先生は違うわ。あたしなんかこんなの全然見逃しちゃってたのに」
で、「この際だから録画して職員研修にでも使おう」ということになり。
「じゃあ、情報メディア教育主任よろしく」
私ですか。
肩書きは大仰だけど、実態としては「機械いじりを任される人」なんですよな。*1
で、NHKを受信すべく、HDDレコーダーをいじったわけですが、ノイズだらけでどうも映りが悪い。
レコーダーを外して、アンテナ線を直接テレビにつないでも、やっぱり映りが悪い。
「壁の端子がさびついてるからなあ……。配線の問題かな?」
しかし、色々試してみると、映りが悪いのはNHKだけで、民放各局はクリアに映ることが判明。
私「……と、いう状況なんですが」
H「NHKだけが映らない? 普通は逆なんだけどな」
私もそう思います。
H「ここ日本だよね?」
私「私の知る限りでは」
H「ウチの学校、受信料払ってるのかな?」
私「払わないと止められるものなんですかあれは」
地上波スクランブル放送。
まあたぶん、本校が大変な谷底にあることが主な原因だと思うわけですが。
「……まあ、録画できないものを学校に置いておいても仕方ないしな」
「録画できるところで録画してもらおう」
そんなわけで、すったもんだの末、我が家にHDDレコーダーが。
ひゃっほう!
私物化。
「じゃあ、これからは、録画して欲しい番組があったらK村先生にメールすれば録ってもらえるわけね」
「うげ」
私物化。
と、そんなわけで、さっきまでレコーダーの配線と格闘しておりました。
(いまだに、レコーダーの電源が切れているとテレビが見られない)
……ところでさ。
件のNHKの番組って、ドキュメンタリーじゃなくて、ドラマなのね?
いいのかなー。
養護教諭、保護者向けの保健便りにまで、番組紹介の文(上から回ってきた奴)を転載してたけど……。
ドラマと現実の区別はつけないといかんなー。
*1:本当は、実態がこうなのは、言われたことだけやってるからなんですが。
本当はそれ以上の仕事をしなくちゃならなくて、何をすべきかも自分で考えなきゃいけない。