運動会実施における天候判断の基準と、職員の勤務態様について。

今日は運動会の予定でした。
金曜日、職員の最終打ち合わせで、
「天候判断を5:30に行います。なお、順延した月曜日では来られない保護者も多いものと予想されますので、小雨決行、天気予報で回復に向かうという予想であれば実施するということにします。
それから職員連絡網で回しますので、その時間には連絡を受けられる態勢にしておいて下さい。K村先生」
 
え、私?
 
いや、昨年度、7:30職員集合のところ7:10ごろに行ったら、すでにあらかた準備が終わっていて肩身が狭かったのは何を隠そう私ですが。
 
……俺が悪いのかー!
 
……悪いよな。
 
そこで今年はしっかり5:00に起きて食事をとりました。
そして、電話連絡を受けると同時に家を出て、学校着が6:10。
中学校の先生でさえ、半分も来ていませんでしたよ。
 
ははは、どうだ! 私だって早起きくらいできますよ!
たまには!
 
すると大雨になりました。
 
「朝の天気予報では、降水量1mmって言ってたんだけどなあ……」
「もう1cmくらい降ったんじゃないですか?」
 
……俺が悪いのかー!
 
…………いや……、どうよ。
 
大雨って言うか、出勤途中、車のラジオが、
「……土砂災害にご注意下さい」
まさに土砂降り。
 
……会場(中学校)の裏手、山の斜面なんだけど……。
 
山崩れが来たら応援席が半分埋もれますよ?
 
延期したら見に来られる保護者が減っちゃうし、それは確かに困るけど、見に来た保護者が土砂災害で物理的に減っちゃうのも困ると思うんですが。
 
結局、グランド整備のため開会式を遅らせる、という放送があって10分後、「やっぱり中止」というアナウンス。
 
子どもたちもがっくり来たようですが、私たち職員もがっくりです。
「明日やるんですか?」
「天気が良ければね」
「明日運動会やったら、火曜日はお休みになるんですか?」
「なりません」
「うえー」
 
うえー。
 
休ませろー。
 
保護者の方々もぶつぶつぶつぶつ文句を言いながら帰りましたが……。
しかし、校長先生たちのその時々の判断は、まっとうなものだったと思います。
 
しかし、天候判断が5:30で、開会が8:30ですから、どんなに予報を見ながら考えてもうまくいかないことはあるんですよね。
職員は早めに行動しないとなりませんから。
 
……えー、それで、私、明日も早めに起きても大丈夫ですか?
 
俺が悪いのかー!