板書計画。

冬休み中、日直の日の校内巡視で6年教室に行ったら、黒板に板書*1が残っていました。
H先生が子ども向けに冬休みの生活について指導したあとでしょうか。

◎自己教育力

自己責任

自由 ― 自主
\  /
自立

 

うわ、なんかちょっと高度なこと話してたっぽい。
 
自分が前に高学年担任だった時は、もっと低いレベルの話に終始していた気がします。
「出かける時は、誰と、どこへ行って、何時に帰るのか、お家の人に伝えておきましょう」とか。
まあ、それはそれで大事な話なんですが、そういう話ばっかり。
 
6年生だと、これくらいの内容も理解できるんだなあ……。
子どもだと思って対応するのは、むしろ失礼なのか。
 
しかし、そう思って我が身を振り返ると、自分の中にはこれだけのことを話せるだけの素養がないことを発見。
 
たとえ相手が子どもでも、頼りになる大人として見られる道は遠い、と感じさせられたことでした。

*1:黒板にチョークで書いた字や図のこと。
読みは「ばんしょ」。