愛。それはらう゛。

 
 まあ、なんですよ。
 
 「愛」と書いて「ラブ」と読ませるのはありがちだし、そういう名前の子どもがいるのもいまさら驚きはしません。
 
 でも、保護者からの届け出に「愛」と書いて「らう゛」と振り仮名が振ってあるのを見たときにはさすがに驚いた。*1
 
 今は漢字で名前を書いているけど、低学年の頃はひらがなで「らう゛」って書いてたんでしょうか。
(他の子の日記とかを見ると「らう゛ちゃんと遊びました」とか書いてあるから、かなり他の子にも周知されてるっぽい)
 
K村「戸籍とかどうなってるんでしょう……?」
Y先生「さあ……?」*2
 

*1:機種依存文字でしょうか? 「う゛」は「う」に濁点。

*2: ちょっと戸籍について調べてみました。
 それによると、戸籍には、漢字(もしくはカナ)で氏名を書く欄はあるが、「漢字の読み」を書く欄はない(住民票にはある)。
 つまり、漢字の名前の場合、その読みがなんであるかは、戸籍には登録されていない。
 従って、どんな読みを主張しても、法律のレベルでは間違っているとは言えない……ということのようです。