ある日。
A児「先生! こんど、ドラえもんのえいが見にいくんだよ!」
K村「おおそうか。楽しみだねえ」
大長編ドラえもん、久しく見てないなあ。
A児「キー坊が出てくるんだよ!」
K村「へえ!」
キー坊って、これですよね。
手足が生えた小さな木みたいなキャラクター。
元はと言えば、裏山の開発で切り倒されそうだった若木で。
それをのび太が、ドラえもんの力を借りて、歩き回れるようにしたという。
詳細→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%9D%8A
で、その後しばらくたって。
A児が持ってる下敷きが、ドラえもんの下敷きなのに気付きました。
K村「おや、その下敷き、映画館で買ってもらったの?」
A児「そう!」
K村「……それが、キー坊?」
A児「そうだよ!」
K村「えー? キー坊ってさ、確かこんな……(黒板に描く)……じゃなかったっけ?」
B児「なにそれ!」
C児「かわいくなーい!」
え、下敷きに出てたのがどんなのだったかって?
ええと、私は、ドラゴンクエスト4を思い出したんですが……。
ほのおのせんし | ブリザードマン | キーぼう |
あ、いやまあ、確かにかわいいな、とは思うんですよ?
うん、かわいいー。萌えー。
……でもさあ、なんでもかんでも萌えっぽくするのもどうかなー、と思うんですが、どうよ。
(その方が売れるんだろうとは思いますが。特に最近は)
年寄りの愚痴と言われるかも知れませんが……。
↓ちょっと硬派にしてみました。
……うん、これは売れない。