よく知られた生き物。

 
何度か書いたことですが、一年生の図工を担当しています。
  

一年生の図工に、身近な箱などを使って動物を作ろう、という活動があります。
(「どうぶつむらのピクニック」開隆堂)
 

A児「せんせー、サイのつのって、1ぽんでしたっけ2ほんでしたっけ?」
K村「えー……」
 
サイの角の数なんて覚えてません。
 
K村「一本……だったかな……?」
 

B児「ちがいますよー、2ほんですよ!」
C児「2ほん2ほん!」
K村「……どうもそういうことみたいです」
A児「はーい」
 
普段理科教育がどうとか偉そうなことを言っていながら、知識水準で一年生に負けるというこの有様。
 
ちなみにもちろん、この後図書室の動物図鑑で確認しました。*1
 
それはさておき、十数分後。
 

A児「できましたー!」
K村「いや……これは……」

*1:地球上に現存するサイの仲間は、シロサイ・スマトラサイ・クロサイジャワサイ・インドサイの5種。
シロサイとスマトラサイは角が2本。
クロサイの角は2本だが、小さな3本目の角が生えることもある。
ジャワサイとインドサイの角は1本。