サンドイッチカツサンドイッチ。

帰省致しました。
 
「長期休業中は給食がなくて―」
みたいなことを書いたわけですが、朝晩とも母の料理を食べられるのでなんともありがたい。
(母はパート勤務なので、昼は総菜パン)
 
先日。
朝起きたら、
「朝ご飯に食べてください」
というメモ書きとともに、チーズ入り焼きむすび*1と、弁当箱一杯のサンドイッチ。
 
なんてありがたい。
 

*2
 
「……ありがたい……が、朝からこれは重すぎじゃあるまいか」
 
幸か不幸か、仕事納めが終わったその日、私は仕事が終わってないので学校に行かねばなりませんでした。
そこで、朝食は焼むすびだけにし、サンドイッチは学校に持って行って食べることに。
 
図らずも、昼食まで母に作ってもらったことになります。
 
なんてありがたい。
 
……そして昼時。
 
「さあ食べよう。 ……にしても、おそろしく厚いカツサンドだな。 トンカツか?チキンカツか?そういえば昨夜の晩ご飯はカキフライだったけど、まさか……?」
 
そこで凝然と。

 
サンドイッチカツのつくりかた
パンの耳を適当な長さにそろえて切る。
それぞれの側面にマスタードを塗る。
並べる(向きが交互になるように)。
溶き卵にくぐらせ、衣をつけて揚げる。
適当な大きさに切り分け、断面にソースをかける。
*3
 
やられたー!
 
とはいえ、マスタードやソースの味が強いので、その気になって食べれば確かにカツサンド風。
 
弟なんか、食べ終わってから母に教えられて、初めて肉じゃなかったことに気付いたそうですよ。
いや、それもどうなんだ。
 
心に潤いのある生活をありがとう、母さん。
 
*注意*
普通のカツより消化がいいので、夕食前に腹が減ります。

*1:おにぎりの中にチーズを入れて、醤油を塗って焼いたもの。
二十何年も前に新聞(だったと思う。たぶん)に載ったレシピで、私と弟は幼い頃から時々母が作ってくれるこれを食べて育ったのです。
……いや、うまいんですったら。ほんとに。

*2:一切れ食べちゃってから、写真を撮ることを思いつきました。
ちなみにそこに入ってたのもカツサンド

*3:正確なところは「伊藤家の食卓」をご参照ください。http://www.ntv.co.jp/ito-ke/new3/tv/cooking/20061205/main01.html