エビングハウスの忘却曲線。

漢字テストにて。
 
A児「あれー、『どくしゃ』の『どく』って習ったっけー?」
担任「習ってますよ」
B児「きょねん習った字だからわすれちゃうよね」
担任「いやいや、漢字というのは、一生使うものだから。一年や二年で忘れては困るぞ」
A児「ええー? でもね、うちのおばあちゃん、私が持って帰った漢字プリント教えてーって言うとね、わかんないって言うんだよ」
担任「おばあちゃん旧字体で覚えてるんじゃないのか」
 
“讀者”。
 
いや、9歳児のおばあちゃんだから、そんな歳じゃないです。
 
C児「うちのお父さんはね、小学4年生の漢字ドリル買ってきてべんきょうしてるんだよ」
担任「……がんばってるんだなあ」
 
かく言う担任は小学1年生の書写ノートで字の練習をしてるわけですが。