自宅サーバー待機。

昨年度末より市内全校に導入された光イントラネット
 
それを通じてインターネットに接続できる、というのはまあおまけで、学校事務員がこれまで教育委員会まで出向いて行っていた諸手続を、職員室にいながらにして行うことができる、という、大変便利なものであるようです。
 
そのへんの便利さはあんまり私には実感できるものではないんですが、事務官に言わせると
「すっごく助かります」
だそう。
 
事務官というのは学校内でもとりわけ事務仕事が多く(当たり前だ)、学校外からやってくる書類も出ていく書類もほとんどそこを通るといういわば過密状態のハブ空港
 
そこで「成田は過密状態で危険なので即時廃港あるのみ!」とか叫ぶトンチキさんもいるわけですが無茶言うな。
滑走路増設すれば過密状態は解消されるのでさあ立ち退け。
 
話がそれました。
 
ともかく、事務官の負担を軽減できるならそれは素晴らしい。
 
そう考えると、昨年度3月になってようやく稼働した旧鱶沢小学校のイントラネット端末も、年度末の修羅場を軽減した、という意味では有益だったのかも知れませんね。*1
 
しかし、かように素晴らしいイントラネットにも問題があります。
 
一つは、なんか知らんがネットをやる時にフィルタがかかっていること。
 
まあ、あからさまにエロっちい単語とかならわかるんですけど、「ヘルペス+治療」でgoogle検索してブロックされるんですが。
 
や、もちろん、勤務時間外ですよ?
軽く20時は回ってました。
 
これだと、例えば保健体育の教材作りとかしようと思ってもブロックされたりしないですか。
 
それから、使用できる時間が限定されていること。
 
平日の8:00〜20:00のみ。
 
……いや、上述の通り、20時過ぎに検索かけた時は、一応つながってたんですが……。
 
一方で、8時回っているのに「サーバーが見つかりません」とかでつながらないこともあり。
 
最初は、端末側の不調かと思ったんですが、時間が経つとつながったりします。
 
……どうやら、市役所の職員が、人力でサーバーの電源を入れたり切ったりしている様子。
「あ、いけねえ、電源入れるの忘れてた」
……みたいな?
 
それで市内全域が影響を受けるんですがどうですか。
 
学校のサーバーは、常時電源を入れてあってですね。
子どもには、
「これは、電源を切らない機械なんだよ。言ってみれば冷蔵庫みたいなものだね」
……って、言ってるんですけども。
 
虚実市役所は、待機電力の節減を通じて、<チーム・マイナス6%>の活動に協力しています!
 
……冷蔵庫も切れ!(無茶)

*1:施工にかかった設備費+施工の人件費(業者が何度も下見に来てたし、工事も一度じゃ終わらなかったし、終わった後確認にも来たし)を、臨時採用の事務職員に回せば、2月から3月まで、事務官の手伝いを優に3人くらい雇えたと思うけど。