報道の自由。

一昨日および一昨々日の日記のやや続き。というか、「なんであんなことを書いたか」という弁解かも知れない。
 
昨年、学級の子がこう言ったわけです。
 
「K村先生、わたしのこときらいでしょ」
「えー? そんなことないよ、クラスの子はみんな大好きだよ?」
「だって、お母さんが、K村先生はあたしのこときらいなんだって言ってたもん」
 
「……なんでまた」
 
「学年だよりにあたしのしゃしんがのってなかったからだって」
 
学年便りでは、可能な限りどの子も写真または記事のなかで触れるように配慮しています。*1
しかし、写真は、子どもの活動を撮影した、いわばスナップ写真しか撮らないですから、どうしても大きく写っている子もいれば小さくなってしまう子もいます。*2
 
そのあたりの事情、保護者の方にはご理解頂きたく。
 
ていうか、不満があるなら俺に言えよ。
 
「お前の担任の先生はお前を嫌っている」……なんて子どもに吹き込んで、誰が幸せになるってんだ。

*1:まあ、大規模校で、「前回はこの子とこの子のことを書いたから、今回は違う子で……」とか考えている先生に比べたらずっと楽ですけれども。
保護者に伝えたくなるような出来事が、そうそう都合の良い順番で起きるわけじゃないものなあ。

*2:行事の時に、記念撮影的に集合写真を撮れば問題は解決するわけですが、そんな写真、見ても面白くないし。
ていうか、たぶん撮ろうと思っても撮るのを忘れちゃうんですけど。