歯の健康週間とかで、子どもたちに歯磨きに関する作文を書かせました。
この年頃の子って、歯の抜け替わる時期で、まだ柔らかい永久歯とかが生えてくるので、注意が必要なんですよね。
……「ここ、子どもの歯が抜けたのー。もうすぐ大人の歯が生えてくるんだー」って、萌え的にはどうなんですかね。
どうも、前歯の欠けたキャラって見た記憶がないんですが。
外見はともかく設定的には高学年だからもう抜け替わってる、とかですか?
「こち亀」の両津が作中で抜け替わってましたが萌えませんかそうですか。
さて、虫歯になって歯医者に行った子も多いので、その体験を書かせたりしたんですが。
「おかあさんが『はいしゃにいかないと』とゆったので、わたしは『ぜったいやだからね』とゆいました」
目に浮かびます(「ゆった」は「いった」に直すよう指導。「やだからね」も)。
「かんごふさんが『いすをたおしますよ』と、やさしくいってくれました」
やっぱり、予告してから何かするのはこういうのの基本ですね。
「またはいしゃさんにいきたいです。おわり」
まてコラ。
「……なあ、歯医者、また行きたいの?」
「うん!」「行きたーい」
「……痛くなかったの?」
「いたくなかったよ」「へいきだもん」
「……そうか」
作品はすべて歯の健康作文コンクールに出品されます。
結果が楽しみですね。