生き写し。(死んでない)

 大きい学校に異動して半年ほど経ちました。
 
 子どもたちの名前もある程度覚えましたが、まだまだ全然。
 
 で、特に異動した当初に多かったのが、廊下ですれ違った子に「見覚えがある」という現象。
 
「あれっ!? あの子は前の前に勤めた学校にいた子では? こっちに転校してたのか!?」
 と一瞬思って、
「いやいや、あの子も今は高校生くらいになっているはず、他人の空似だ……」
 と思い直すという。
 
 ドラマとかでよくある現象ですけど、あれリアルでも起きるんだなあ、という。
 
 異動した当初に多かった、というのは、段々見慣れて、細かい違いが見えてきたからだと思うんですが、
「どう見ても以前知ってた子とそっくり」
 という子が1人いて、いまだに混乱します。
 
 ちなみに、
「他県に転校したはずの子とそっくりだと思ったら本人だった」
 という事案も一件。