国語で「サンゴの海の生きものたち」という教材があります。
その最初の授業で。
K村「ところでみんな、サンゴってなんだか知っているかな?」
A児「知ってる! ふかい海にいる、なんか木みたいな生きもの!」
K村「あー……、まあそうなんだけど、深い海というか……」
A児「だって、ぼくおきなわで見たもん!」*1
君がもぐって見られる範囲なら深海じゃないだろう。
A児「足がつかなかったもん!」
K村「あー……」
「足がつかない=深い海」
深海(しんかい)は、一般的に海面下200mより深い海を指すが、厳密な定義は存在しない。
(Wikipediaより)
まあ確かに、親が
「あんまり深いところに行っちゃだめだよ」
って言うときは、
「大陸棚の向こう」
とかいう意味で言ってるんじゃないですわな……。
ちなみに、
「サンゴの海の生きものたち」
で扱う「サンゴ礁」が形成されるのは、
「深くても水深30mほど」
だそうですが(またWikipedia情報)、サンゴにも色んな種類があり、それこそ「足が届く」範囲に育つものもあれば、水深2000mとかのまぎれもない深海に育つものもあるそうです。
*1:夏休みに沖縄に行ってダイビングをやってきた。