KY(車読めない)。

悩みを他人に相談できる、っていうのは、それだけ気持ちが落ち着いた証拠なんだよ。
本当に悩んでいる時は、だれにも相談できない。
卒論

……嫌に深いな。
 
ともあれそんなわけで。
 
このブログで「失敗談」カテゴリに含まれる記事が少ないのは、我ながら意外なのですが、それは私の失敗が減っているから……ではもちろんなくて。
失敗して凹んでいる時には記事にする気が起きないからなのです。
 
そして、気持ちが落ち着いた時には、失敗したのを忘れている。
 
失敗に学ばない男。
 
さて。
 
今年もいろんな失敗をしたわけですが、たぶん今年最後の大失敗*1が、先日の忘年会。
 
教務「K村先生、それじゃあ、忘年会の時、送っていってくれない?」
K村「はい、わかりました。いつ、どこへ迎えに行けばいいですか?」
教務「じゃあ、7時半に〜〜スーパーに」
K村「わかりました。7時半に〜〜スーパーですね」
 
……で、メモまで取っておきながら、当日朝、教務主任を置き去りにするという。
 
教務主任、
 
あわてて自分の車に飛び乗る

私の車を追いかける

信号待ちで追いつく

車を停めて飛び降りる

私の車に駆け寄る

教務「(ドンドンドン)おいっ! 追いてくなよ!」
K村「……おや?」
 
いやー。
教務、一日中その話をしてましたね。
 
申し訳ないやら情けないやら。
 
……いや。
 
忘れてたわけじゃないんです。
 
てっきり、夕方7時半に迎えに行くんだとばかり。
 
……っていうのは、実はなんの言い訳にもならなくてですね。
「ちゃんと確認しろよ」
って話ですらない。
 
だって、忘年会は夕方6時からの開会だから。
 
いや……。
おかしい、とは思ったんですけどね。
 
んー。
 
以前から思ってたことなんですけど。
私、配車計画とか、理解できないんです。
 
例えば、
A「B先生、どうやって会場まで行くんですか?」
B「ん、C先生が送って行ってくれるから大丈夫」
A「はい、わかりました」

 
……なんて会話を聞いて、なんでA先生がわかるのかわからない。
 
いや、
「B先生が、C先生に会場まで送ってもらう」
ってことは理解できるんです。
 
でも、
・B先生はどうやって帰るのか。
・C先生はどうやって帰るのか。
・B先生はどこからC先生の車に乗るのか。
・B先生はどうやって朝学校まで来るのか。

……といったことが全く推測できない。
 
いや、自分が賢い方じゃないのはよく知ってるんです。
しかしそれにしても、この点に関する理解力・洞察力の低さは我ながら異常なんじゃないかと。
 
まあ、そんなわけで、
「19時半というのはなんか変だなあ」
と思いつつも勝手に納得してしまったわけですが。
 
うん、駄目だ。
 
単に飲み会とかに参加する機会が少ないからなのか、(“配車問題”に遭遇した回数は、これまでの人生通算でまだ10回そこそこのはず)なんか学習障害的な何かがあるのか、他の何か*2なのか。
 
ううん。
 
とりあえず、来年は、配車関係の話を他人がしている時は、自分に直接関係しなくても、よく考えてみて、それから本人にも確認して答え合わせをすることにしようと思います。
 
たとえそれで理解の向上が見られなくても、周囲に
「ああ、詳しく説明しないとわかんないんだ」
と理解してもらえますからね。
 
ううむ。
 
他に良策がある方がいらしたら、ぜひご教示ください。

*1:そうあれよかし。

*2:主に、他の職員の個人的なことに無頓着だということ。
誰と誰の家が近いとか、誰は奥さんに迎えに来てもらえるとか、誰は酒を飲まないとか。