行ったり来たり。

先日のこと。
来年度、4年生となる心構えについて、子どもたちに話しました。
 
その中で、
 
A児「来年のたんにんの先生はだれなの?」
K村「うーん、わかりません。それは校長先生が決めることです。今この学校にいる先生の誰かかも知れないし、よその学校から来た先生かも知れません」
B児「だれか来るの?」
K村「きっとね。来年度も、先生たちの中の誰かが転出すると思うから、入れ替わりに誰かが転入されるでしょう」
 
ていうか、君が転校するおかげで一人余分に転出することになるんだがな、B児。
 
A児「えー。でも、K村先生は行かないでね」
K村「……そうか」
 
あえて何とも答えませんでしたが、本当にうれしかったです。
 
B児「うん、行かないでね」
K村「……いやB児。だって君は自分が転校するんだろうが」
A児「じゃあ、K村先生がBちゃんについていけばいいじゃん」
K村「お前……」
 
あんまり持ち上げたり落としたりしないで欲しいです。見かけよりデリケートなので。