……まあ、アレルギーなのは児童じゃないですけど。
以下の内容が、先日の校長会で本市内における公立小中学校の統一された対応として決定された由。
・「放射能が心配なので牛乳は飲ませたくない」という保護者への対応
→「どうぞどうぞ。水筒でお水なりお茶なりを持たせてください。ただし給食費は減額しません」
*給食費の扱いについては、すでにいるアレルギー児童への返金等も実施していないことから。
・「放射能が心配なので給食は食べさせたくない」という保護者への対応
→「どうぞどうぞ。お弁当を持たせてください。給食費は払わなくて結構です」
*なお、給食費については、一食いくら(二百何十円か)で計算するので、
「この料理だけは食べさせたくないが後は食べさせたい」
という場合には全額支払い。
また、量が多いことから、材料等は2週間程度前に発注するので、連絡はその前に。
(……献立表が配布されるのは月末だから、各月前半の献立は見た時にはもう止められないような。
まあ、今すでにいる保護者が
「ずーっと食べさせたくない」
というタイプなので、特定の日だけ、とかいうケースは今のところ想定してないっぽいです)
まあ、本校には
「給食は危険だが私の弁当は安心だ」
という自信に満ちあふれた保護者はいないんですが、他校にはいるようです。
……ちなみに、牛乳を飲めない「アレルギー」というのは、いわゆる牛乳アレルギーの児童もいますが、保護者が
「牛乳は白い悪魔だ」
とかいう信仰の持ち主で、子どもに牛乳を飲むことを禁じている、というケースもあるようです。
………………。
子ども達が健やかに成長できるよう、学校が手助けできることがあれば良いな、と思います。