本末転倒。

このところ更新が滞り気味なのにはわけがありまして。
 
先日、ちょっと大きな買い物をしました。
以前からどうしようか迷っていた、カラー イメージ スキャナ「ScanSnap S510」と、手動裁断機「PK-513」。
 
何に使うかと言うと、本を電子化するのに使うわけですよ。

↓こちらに詳しいんですが。
http://piro.sytes.net/~piro/pukiwiki/pukiwiki.php?ScanSnap
 
使用感などは別の記事として書こうかな、と思っているんですが、今のところ良好です。
すでに段ボール箱3〜4箱ぶんくらいの本をスキャンしたんじゃないかと。
 
「収納スペースよりも本が多い」という、「絶対片づかない部屋」状態を慢性的に維持していた私の部屋ですが、おかげで希望が持てそうです。
“検索可能なPDFファイル”に変換すれば、複数の本の中から任意の単語を検索することもできます。
 
アシモフが“クリスマスイブ”の起源について書いたエッセイはどれだったかな……」
というような疑問があっても、文庫本15冊をひっくり返して探す必要がなくなるわけです。
 
ビバ! 電子化!
 
……まあ、いいことばかりではないんですが、それはまたの機会に。
 
ともあれ、あんまりうれしかったので、実家に長年置きっぱなしになっていた自分の本も、次々に自分のアパートに持ち込んで電子化しています。
これで、
「あ、あの本読みたいんだけど……しまった、実家にある」
という状況ともおさらば。
 
ビバ!
 
実家から持ち込んだ本の量、実に段ボール6箱!
 
……あれ? 膨大な量の本を片付けたはずなのに寝る場所がないよ?*1
 
というわけで、今、寝る間も惜しんで本の電子化に取り組んでおります。
今日だけで段ボール1/3……くらい?
 
まあ、ScanSnap、スキャン速度はかなり速いほうらしいんですが、それでも限界はありますし……。

性能の悪い機械は、仕事を遅らせることによって、人間が休む時間を奪う。
性能の良い機械は、仕事を休みなく片付けることによって、人間が休む時間を奪う。
マーフィーの法則より

うろおぼえ。
 
いや、確かこんな感じだったと思うんですけどね。
でも、今、本がどこに埋もれてるかわからなくて……。

*1:段ボールの山の他に、「スキャン予定の本の山」と「スキャンした本の山」が、本のサイズ別にできる(しかも井桁に組んである)ので、作業終了まで著しく場所をとる。