読書の秋ですね。
本校では、放送委員会が、読書感想文の優秀作品の放送を行っています。
事前に、書いた本人が読んだものを録音しておき、給食の時間に校内放送で流すのです。
さて。
一年生のA児の代表作品が流れると、一年生達、にわかに騒ぎ始めました。
B児「せんせー! これ、だれがしゃべってるの!?」
K村「え? A児さんじゃないか」
C児「だって、Aちゃんはそこにいるよ!?」
D児「にせAちゃんがいるの!?」
君らはどこの未開民族ですか。
K村「いや、これは、A児さんが読んだのを、録音したんだよ」
E児「ろくおん?」
F児「ロック・オン!(決めポーズ)」
かっこいいけどわけがわかりません。
K村「えーとね、A児さんがしゃべった声を機械でとって……」
G児「こえをとったらしゃべれなくなっちゃうじゃん」
H児「Aちゃん、さっきまでしゃべってたよ?」
K村「人魚姫かよ」
もはや収拾不能。
当のA児は、自分の声が流れると恥ずかしくなって、机の下に隠れていました。