いいニュース:毎年「要精検」だった肝臓、2年くらい前から「要精検」だった腎臓とも、本年度は正常値でした。
悪いニュース:胃がん検診(レントゲン)で初の「要精検」。
……腎臓の精密検査は尿検査だから苦痛はないし、肝臓も血液検査だから注射だけど……胃は……。
「胃粘膜不整」という結果でした。
来月頭に胃カメラで検査の予定ですが、卒論ちゃん(最愛の妻)には知らせていません。
なんか、以前、腎臓と肝臓で私に異常値が出たのを知った時、けっこう取り乱してですね。私は自分の結果より奧さんの様子にびっくりしたという。
(なお、私が教えたわけでもないのに検診結果を知っていた。コワイ!)
たぶんなんでもないと思います。
どうも検診結果の所見の種類って検査機関によって異なるみたいなのですが、茨城県の例では、胃部レントゲンで「要精検」になる人が全体のおよそ1%ちょっと。
その中でがんと診断される人は2%弱というところです。(897人中17人)
http://www.ibasouken.org/results/cancer/index.html#a02
だからたぶんなんでもないのでしょう。
精密検査を依頼に行った病院の先生も、
「粘膜不整、というのは、それだけではなんとも言えない所見なんですよね。
ご存じのように、胃部レントゲン検査は直接胃を見るわけではなくて、胃の中のバリウムをX線で写した像を見るわけで、それがきれいに見えなかった、という話ですから。
胃に潰瘍があるのかも知れないし、単にバリウムがうまく写る状態でなかったのかもしれないし、ひょっとするとガンの可能性もある。
はっきりさせるためには、胃カメラで直接見る必要があります。
胃カメラ飲んだことあります? ない?
自覚症状は何かあります? ない?
ふむ、じゃあ採血しますので隣の部屋へ」
えーーーーーーっと、大丈夫大丈夫いいながらなんであれこれググったりこんな記事書いたりしてるかというとですね、やっぱり不安だからです。
実は祖母も胃がんになったことがありまして。やはり遺伝的な要素はあるらしいですから。
しかしその、仮にがんだとしても、祖母は胃がんでは死ななかった(私が生まれる前に手術が終わってぴんぴんしてた)わけで、しかも今は当時より医学は40年以上進歩していますからね。胃がんは早期に発見すれば開腹しなくても内視鏡で手術できるというしですね。ええ。(←また不安でググっている)
まあ……たぶんなんでもないのでしょうが、自分の死について真面目に考えるよい機会だと思うことにします。
シンギュラリティが来る前に死にたくねえなあ……。
ちなみに腎臓で初めて「要精検」もらった時も結構不安だったのですが、あれはたぶんダイエットコーラとかを調子に乗ってがぶ飲みした(一日1Lくらい飲んでた)のが原因かなあ……。
こういう民間療法みたいなのを書くのもどうかとは思いますが、水をたくさん飲んだ方が腎臓の濾過作業の負担は減るらしいので、何か飲みたい時は極量ただの水道水を飲むようにしたら数値が良くなりました。(N=1)
(腎臓が弱ってるのに何Lも水を飲むと今度は排出が追いつかず、それはそれで負担になるらしいですが。http://medipress.jp/doctor_columns/35)