今日、某県庁所在地から帰る途中、ガソリンが尽きそうになりました。
で、一番最初に目に付いたスタンドに入ったら、看板に
「クリアス・ネオ
99円
軽油
98円」
……って書いてありまして。
国道沿いなのにえらく寂れたスタンドだな、と思ったんですが、とりあえず出てきた年の寄った店員さんに
「レギュラーガソリンあります？」
……と聞いたら、
「ウチはクリアスしかないけどいいですか？」
「……ガソリン？」
「の、代わりなんですよ」
よく看板を見直すと、色あせていてわからなかったけど確かにそう書いてあるし。
てっきり、軽油の現金価格と会員価格かと思った。
不安はあったもののとりあえず走るなら文句はないので入れてもらうことに。
ついでにトイレを借りたら、くみ取り式だったり水道がなかったりで大変な騒ぎでしたが。
何より不安になったのは、スタンドに漂っている匂いが明らかにガソリンじゃなかったこと。
で、家に帰って検索にかけたわけですが、なるほど、アルコール燃料の一種ですか。
ガソリンにアルコールを3%以上混合した混合燃料は販売が禁止されているけれど、クリアス・ネオはそもそもガソリンを含まないので平気だと。
……いいのか、それ。
ガソリンと混合して（ガソリン10%くらい）使えば高速走行でも問題ないよ、とか言っている人もいますね。
……買ってから混ぜたら一緒じゃん。
ていうか、軽油とガソリン自宅で混ぜて使うのとか、違法だったんでは。
まあ、今回の私の場合、ほとんどタンクが空になってから給油したわけですが。
……加速が落ちた……と、言われれば、確かに若干遅いような気もしますが……、気のせいかも知れず。
（その日の帰りも、信号青と同時に加速して大型トラックの前に割り込んだりしましたからね……）
そもそも軽自動車ですから、ハイオクとか結構な燃料を要求するわけではないので。
まあいいか。
- 燃費が悪化するので、見た目ほど安くない
- ゴム・金属部品が腐食するため、出火事故の原因になることも
……などの欠点を挙げる人もいるらしく（資源エネルギー庁など）、気にはなりますね（特に後者）。
むう。
まあ、どのみちいつも通る道ではないし。
通った時には入れてもらうことにしよう。
それで次の車検までは大丈夫だろう。
