超地産地消。

filinion2008-03-27

だめだ! もう限界だ!
 
今日は牛乳給食について記事を書こうと思っていたのですが、帰宅して急遽予定変更。
 
シイタケが! シイタケが!
 
……ええと、順を追ってご説明しましょう。
 
実は、昨日の記事は前フリでして。*1
 
そもそも、以前、デイリーポータルZの「きのこ部」を見て、
「おもしろそうだなあ」
と思っていたのが始まり。
 
その後、某所にて買い物していたら、「mushroom farm」なる商品を発見。(右上の写真)
 
その時は買わなかったのですが、昨日の養護教諭との会話に触発されて、思わず買ってしまいました。
 
そんなわけで、実は現在、室内できのこを栽培中なのです。
 
……と言っても、私のアパートはそれほどじめじめした部屋ではありませんので、このように、付属のビニール袋に入れ、毎日霧吹きで水分をやります。

 
中に入っているのは、きのこ栽培に適した木のおがくずと、米ぬかなどの栄養剤を固めたブロックに、しいたけ菌(L・エドデス(Lentinus edodes))を植え付けたもの。
 
実際のきのこ農家でも、こういう形式が増えているのだそう。
いちいち木を切り倒して寸断して乾燥させ……といった重労働を担うには、働き手が高齢化しているのですね。
 
原木栽培のシイタケとでは味や栄養が若干違うのだそうですが、「きのこ部」に言わせると、苗床栽培でも、自宅で作ったシイタケは、味も香りもスーパーのシイタケとは別物のおいしさだとか。
 
……あれ、でも私、シイタケ苦手なんですが。
 
ま、まあ、きのこ栽培をやりたい! ……という好奇心先行で始めたことなんですが。
(どのみち、食べる目的で考えると、えらく高価なシイタケになるし)
 
で、昨日のmushroom farmの様子。
 

 
でけえ!*2
 
……これが「昨日の」様子でして。
 
今見ると、もう一回りくらい大きくなっています。
 
こんなに成長の早いものだとは……。
 
いくら食べる目的ではなかった、とはいえ、捨てるのはあまりにもったいない。
 
のんびり調理法を考えよう、と思っていたんですが、もうビニール袋につっかえそうです。
同じ菌類でも、S・セレビシエの培養液*3なら、100年放っておいても大丈夫なんですが……。
 
ともかく、早急に何とかしないと。
 
というわけで。
 
求む! シイタケの料理レシピ!
 
・簡単なものほど良し
・シイタケが苦手な人でもおいしく食べられるものであること
 
よろしくお願いします……。
(たくさん教えてくれるとうれしいです。まだまだできそうなので……)
 
ああ、こうしている間にも、L・エドデスが大騒ぎで建築工事をやってるのが聞こえる……。(幻聴)
 
おまけ。

 
一緒に買った、P・エリンギ(Pleurotus eryngii)。
一向に発芽しないんですが。
 
むしろこっちの方が好きなのに……。*4

*1:ていうか、最初は一回の記事で全部書こうと思っていたんですが、長すぎてやめた。

*2:……え?
何か変なものが見える?
やだなあ、おどかさないでくださいよ。
年度末事務が忙しくて幻覚が見えるんじゃないですか?

*3:婉曲表現。

*4:なお、本記事のL・エドデスの画像は、【もやしもんファンサイト】もやしや繁盛記様のものに着色。

アニメ版を参考にしたんですが……。
シイタケというよりむしろ、しめじみたいだよね……。