全校レクリエーション(一年生を迎える会)について。

 6年生が中心となって計画した「一年生を迎える会」がとても良かったので、覚え書き。
 
 一番良かったのは、「学校クイズ」でした。
 
・学年縦割り班ごとの対抗戦で、各チームに回答用紙が配られる。
・進行の6年生がマイクでクイズを出題し、聞いている側はチーム内で相談して回答を用紙に記入する。
・制限時間が来たら、回答を発表する。(「×」の場合は、「本当はどうなのか」を説明するのも忘れない)
 
 という形式でした。
 
 感心したのが、問題の内容。
 
「3年生が飼っている金魚の名前は“きんたろう”である。○か×か」
 
 のように、その学年の児童は知っているけれど他の学年はよく知らない、というような問題が多く盛り込まれていて、チーム内で自然に相談が行われるように配慮されていました。
 こういうのって、どうしても、高学年の声の大きい子が勝手にどんどん進めてしまって、低学年の子はお客さん、みたいになりがちですが、それを避ける工夫で感心しました。
 
 これまで、「○×クイズ」というと、
 
・出題。
・「○だと思う人は体育館の北側、×の人は南側に移動してください」
・「正解は、○です」「やったー」
 
 ……みたいなのばかり見ていたのですが。
 
 なお、チームごとの成績と順位は、給食中に放送で発表されました。
(この点は賛否あると思います)
 
 そのほかの内容は、
 
・各チームに分かれて行うハンカチ落とし。司会が「ストップ!」と言った時に鬼だった人は、マイクで自己紹介をする。(マイクは2本用意し、6年生のインタビュアーも2人。片方がインタビューしている間に、もう1人は次のインタビュー相手に移動することで、タイムロスを防ぐ。
 
・「もうじゅうがりにいこうよ」。よくある、指示された人数でグループを作って座るやつ。「同じ学年の人だけでグループを作ってはいけない」というルール。
(これはちょっとルールが曖昧で、例えば4人組を作るのに「3年・4年・4年・6年」という組み合わせは許されるのか、という。全員違う学年でなければならない、と考えていつまでも座れない子が)
 
 という感じでした。