漢字で書かない日本のお菓子。

 国語の時間に漢字のミニテストをしています。
 
 基本的に5問なのですが、すぐ終わってしまう子もいるので、おまけの「第6問」を出しています。
 
 「鰻」「団扇」「煎餅」など、「将来出会いそうだけど2年生には難しい漢字」を選んでいます。
 
K村「今日の第6問はこちら!」
 
 「最中」。
 
K村「日本のお菓子の名前です。“サイチュウ”とも読みますが、それとは違う読み方です」
 
A児「わかった!“ハイチュウ”!」
 
K村「……あれは漢字で書けないだろ」
 
 まあ“和菓子”とは言わないけどあれも「日本のお菓子」ではあります。
 
B児「ヒントは!? ヒントは!?」
K村「そうだなあ……。皮がパリパリしていて、中にあんこが入っていますよ」
 
 ……と、ここまでヒントを出しても正解者はごくわずか。
 
K村「正解は“もなか”でした! 正解者に拍手!」
 
B児「えー、モナカって、中に入ってるのはアイスクリームだよ!?」
 
 ……和菓子?
 
*余談
 なんか、知人が韓国出身の友人からお菓子をもらったんだそうです。
 
 で、相手が言うには
「日本にもこういうお菓子はありますか?」
 

모나카。(そのまま“もなか”と発音)
 
 ……香ばしいな。
 
 いやまあ、金平糖が日本起源だと思ってる日本人とかも結構いそうなのでなんとも言えませんが。*1

*1:ちなみにポルトガル語のコンフェイトが語源。
また、Wikipediaに従えば、「もなか」の語源は日本。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%8B