根っこは一緒。葉っぱも一緒。


サトイモ科の多年草で、開花する際に約25℃まで発熱し、自力で氷雪を溶かして雪から顔を出し、受粉の確率を上げるという珍しい性質がある。
 
最近知ってショックだったこと。
 
1:「ザゼンソウ」と「スカンクキャベツ」は同じ植物。
 スカンクキャベツって、海外の小説とかに時々出てくる言葉だから、存在を知ってはいたけど……。
 ザゼンソウのことだったなんて……。
 
「諏訪のザゼンソウ公園」
ザゼンソウの群落」
 って言ったら見に行きたいけど。
 
「スカンクキャベツ公園」
 とかありえない。
 
 翻訳家が「Skunk Cabbage」をあえて「スカンクキャベツ」と訳した気持ちもわかるけど……。
 
2:ドイツの教育運動「シュタイナー教育」のシュタイナーは、人智学協会のルドルフ・シュタイナーと同一人物。

 
 どっちも知っていたけど別人だと思ってた。
 大ショック。
 
……シュタイナー教育って、
「この幼稚園では子どもをのびのび育てますよー」
 みたいな、ある種の理想主義的教育理論だと思ってたんですが……。
 
 ドイツの教育運動として、ナチズムとは逆の立場だと理解してたんですが。
 
 しかし発祥はナチより古くて、しかもアーリア民族はアトランティス生まれだとかなんとか……。
 
 とほほ。