個人的に前人未踏。

*以下の記事は、事実を若干改変しています。*1
 
もう日曜も終わりですね。
 
さて、一昨日、金曜日のこと。
 
*昼休み
 
教頭「K村先生、“科学教育指導者講習会”って研修の通知が来てて、1名だけ推薦で行けるんだけど、行く?」
K村「私がですか?」
教頭「そう。ほら、その他部(仮)が、科学コンクールで上の方まで行ったでしょ? それで案内が来たんだと思うわ、たぶん」
 
その他部(仮)万歳。
 
教頭「ただ、当日は講話の他にグループ討議もあって、『各校における科学教育の実態、および、その成果と課題』を話し合うことになってるから、ただ話を聞くだけ、ってわけにはいかないけど」
K村「いや、でもせっかくですから参加させてください」
教頭「夏休み中だけど予定は入ってない?」
K村「全然大丈夫です」
教頭「じゃあ、とりあえず事務局に申し込んでおくわね」
 
*放課後
 
教頭「K村先生、さっき話した研修、県都小学校の校長先生に話しておいたから」
K村「県都小……? それ、どこの学校ですか?」
教頭「県庁所在市」
K村「県の事務局が申し込みのとりまとめをしてるんですか?」
教頭「うん。ていうか、市町村事務局はないから。どうせ推薦者は県で1名だけだもの」
 
えっ?
 
K村「1名推薦できる……って、各学校で1名じゃなかったんですか?」
教頭「うん。県全体で1名だけ。K村先生は県の代表として行くわけだから、くれぐれも恥ずかしいことのないようにね」
 
ええー。
 
教頭「会場は、文部科学省大会議室(東京都千代田区
K村「え、な……」
教頭「身分証明書がないと入れないらしいから気をつけてね」
K村「財布に免許証が入ってるから大丈夫です……っていうかええー」
 
なんかみるみる話が大きくなっていくんですが何事ですか。
 
教頭「で、グループ討議の資料も、K村先生が作ったのをそのまま出すんじゃまずいから、事前に起案してください」
K村「え? 当日、口頭で発表するんじゃないんですか?」
教頭「違うわよ? 事前に資料を提出したのが『編集することなくそのままの状態で研修資料となります』だって。だから、印刷して参加者全員に配布されるんだと思うわよ」
 
えー。
 
K村「えーと、じゃあ7月頭くらいには出さないとだめですか?」
教頭「違う違う。向こうに申し込む時に一緒に提出しないといけないから、すぐ作らないと」
 
なんだってー。
 
教頭「月曜日に起案してくださいね」
K村「ええー」
 
すごいだまし討ちにあった気分。*2
まあ、要項をよく読まなかった私が悪いんですけども。
 
*おまけ
 
教頭「……まあ、資料、ゼロから作るんじゃ大変だから、県都小の校長先生に聞いてみたらどうかしら。昨年度の資料が残っていたら、FAXで送ってもらって、それを参考に作ればいいんじゃない?」
K村「そうしてみます」
 
*電話中
 
県都「はい、こちら県都小です」
K村「あの、実は、科学教育指導者講習に提出する資料のことで……」
県都「ああ、あれは、校内での取り組みの実態についてまとめるもので、メールで送信するのは担当がやりますから、鉛筆書きでも大丈夫ですよ」
K村「ええーとですね、なにぶん、本校でも今回が初めてなものですから、昨年度までの資料などがあれば、それを参考にしたいのですが……」
県都「ああ。グループ討議の資料を事前に提出しろ、って話が来たのは今年度が初めてなんですよ」
K村「……じゃあ、昨年度までの資料はない?」
県都ないです
 
うわーん。
 
どうすればいいんだー。
(とりあえずブログを書いてる場合ではないのは確か)
 
……がんばります。
 
その他部万歳。

*1:っていうか大体いつもそうです。

*2:まあ、申し込んだことを後悔しているか、と言われると、していないんですが。