子どもの純真さが真実を見抜くこと。

私のクラスでは、毎日の朝の会で、日替わりで読み聞かせやなぞなぞをやっています。
 
これは、単に楽しいからではなく(いや、それもあるけど)、ちゃんと教育上の理由もあるのです。
過去記事参照→http://d.hatena.ne.jp/filinion/20060823
 
子どもたち、ほんとに言葉を知らないですから、なぞなぞの正解を聞いても、それがなんだか知らなかったりします。
 
知っているかいないか微妙なラインを突いて、子どもたちの語彙を増やしていきたいと思います。
 
K村「第3問!
 かぜをひいた友達のお見舞いに行きました。
 
 ……よく聞いてね。
 
 お見舞いに行く途中の道で、
 牛がモーと鳴いて、
 チョウがひらひらと飛んでいました。
 
 さて問題!
 
 友達の病気はなんでしょう!」
 
A児「かぜ!」
 
…………。
 
A児「あってるの!?」
K村「いや……うん。正解なんだけどね」
 
君、実は風邪以外の病気を知らないだろ。