夏期休暇で実家に帰ってゴロゴロしていたら、あっという間に更新が滞りました。
さて、今日は、
アメリカ合衆国
イギリス
ソヴィエト社会主義共和国連邦
フランス
中華民国
オランダ
ベルギー
ルクセンブルグ
チェコスロバキア
ユーゴスラビア
ギリシャ
デンマーク
ノルウェー
ポーランド
オーストラリア
ニュージーランド
エジプト
南アフリカ連邦
カナダ
ドミニカ共和国
メキシコ
キューバ
グアテマラ
ハイチ
ホンジュラス
サルバドル
ニカラグア
コスタリカ
パナマ
コロンビア
ベネズエラ
エクアドル
ペルー
ボリビア
ブラジル
パラグアイ
ウルグアイ
アルゼンチン
チリ
イラン
イラク
シリア
トルコ
サウジアラビア
エチオピア
リベリア
……による連合国が、戦争に勝った日です。
世界地図で見ると、ほとんど世界の全域なんですが……。
つまり今日は「世界のほとんどの地域が戦争に勝った日」。
やれめでたや。
……すみません言い過ぎました。
まあ、いかに日独伊が世界から孤立してしまったか、という。
「ABCD包囲網」とか言ってる人は認識が甘い。
……なんか、イタリアは枢軸側だったのに「戦勝国」に入るらしいですが。
納得いかねえー。
えー、「敗戦なのに終戦と言い換えるのはおかしい」とか「いや、我が国はポツダム宣言を受諾しただけで負けていない」とか「ポツダム宣言受諾=全面降伏ではないか」「いや違う」とか、なんだかいろいろ意見があるようですが、個人的にはどうでもいいと思います。
別に「ポツダム宣言記念日」でも「国体護持記念日」でも。
韓国の「光復節」でもいいんですが「降伏」と音が同じなのがいただけないな。
「幸福」とも一緒だけど。
ロシアの「大祖国戦争戦勝記念日」とか、威勢が良くていいかもしんない。*1
なにぶん、うちのじいちゃんばあちゃんは誰も死んでないんで縁遠い感じが。
なのでどうでもいい私事。
NHK朝の連続テレビ小説を昼頃起きだして再放送で見ました。
ひさしぶりに。
「……なに、あのおかみさん、病気なの?」
「そうよー。 『重い病気』だって。 ……最近のドラマは、『ガン』とか病名を具体的に言わないんだわね」
「なんで?」
「癌患者の人が気分を悪くするからだって。 やっぱり、実際にガンの患者さんからすると、ドラマで癌患者がばたばた死んでいくのは嫌な気分なんだわね」
原作では「交通事故死」なのに、スポンサー(自動車会社)の意向で死因が変更された話とかありましたが、そんな感じ?
「ははあ。 ……すると、戦争が始まったら、『戦死した』ってのも自粛になるかもね」
「あー。 『戦死した』とは言っても、具体的な描写はしないとかね」
いやまあ、これは杞憂かと思いますが。
なにぶん我が国には、マスコミが戦死者をむしろ積極的に採り上げて、華々しく讃える文化がありましたから。
まめちしき
旧日本軍では、戦死者数より病死・餓死者数の方がはるかに多かった。