生け花。

先日、クラスのA児が切り花を持ってきてくれました。
子どもが教室のために花を持ってきたのはこれが初めてです。
 
さっそく花瓶を用意して、そこに生けました。
 
B児「先生、なんで花の下の方をななめに切るの?」
担任「そうすると、水を吸い込むところが広くなって、長持ちするんだよ」
C児「先生、なんで花びんの中に十円玉を入れるの?」
担任「そうすると、花が長持ちするんだよ」
C児「うそだー」
 
なんですと?
 
担任「いや、本当だとも。銅イオンには殺菌効果があって……」
C児「先生ってものを信じやすいね」
 
うわ、なにその懐疑主義的態度。
 
担任もたいがい懐疑主義者だけど、うつったのか。
あまり子どもの前でそういう姿勢は見せなかったはずだけど。
 
確かに、花瓶に十円玉うんぬんは、自分で対照実験をやったことがあるわけではないですが……。
 
担任「まあ、一般にそう言われているんだよ」
D児「ドライフラワーにすればもっと長持ちするよ?」
担任「……いや、それはそうだが……それはだめだろう」
 
今のところまだ元気です。