出生前記憶。

学習発表会が終わりました。
 
私は、プライベートでも多忙なために、当日出勤時間5分前に出勤するというだめっぷりでしたが。(こういう行事の日の朝はとても忙しいので早く行くのが常識)
 
2年生は、生活科で、自分のこれまでの成長を振り返る活動をしました。
家の人から、自分が生まれる前の様子や、赤ん坊だった頃の出来事を聞いてくるのです。
 
そして、周囲の人が自分にどんな思いを抱いていたかを知ることで、自尊感情を高め、また、周囲の人への感謝の思いを(以下略)
 
能書きはどうでもいいですね。
 
「それじゃあみんな、発表の台本、書けてるかな?」
「はーい。『わたしが1さいのころ、ねつが下がらなくて、お母さんはとってもしんぱいしてびょういんに行きました。 わたしも死ぬかと思いました』」
 
まあ待て。
 
「……1歳の頃のこと、憶えてるの?」
「おぼえてるよ?」
「……そうか……」
 
本人が言うならそうなんでしょうか。
 
「……『わたしは、○月○日の、○時ごろ生まれました。元気な赤ちゃんで、お父さんもお母さんもとってもうれしそうでした。わたしも元気に生まれてうれしかったです』」
「憶えているってのか!」
「おぼえてるもん!」