服装指導。

本校は小規模校なので、体育は二学年合同で行います。
 
低学年児童はまだ幼いので、気温など、TPOに合わせて自分の服装を管理する、ということがうまくできません。
 
おかげで、珍妙な格好をしてうろついていることもあります。
 
今日も、休み時間、半そで半ズボンに裾の長いジャンパーを着て駆け回っている男の子がいました。
 
K「……変質者みたいだな」
S「前を開けて、『ほーら』とか言うんですか?」
 
っていうか指導しろよ、お前ら。
 
体育の時間。
 
A児「先生、このジャンパーぬがなきゃだめ?」
 
厚手の上着を着ている子が何人もいます。
 
K村「そうだねえ。体育ですから、上に着ている人は脱ぎましょう」
 
直後、少し遅れて出てきたS先生*1が、一年生のB児に。
 
S「あれ、B君。ずいぶん涼しそうなかっこだけど、寒くないんだ。元気だねえ」
 
見れば半そで半ズボン。
 
B「ううんー。Kむらせんせいがぬげって」
S「ええ!?」
K「言ってません。言ったけど言ってません」

*1:S先生の名誉のために書いておくと、普段はS先生の方が先に出ています。
っていうか、それは駄目だろう、自分。