正月脳。

本校では、週に一回、全校集会があります。
 
校長先生のお話とか、表彰なんかがあったあと、最後に「週番の先生からのお話」があります。
 
本校では、職員が、二人一組・一週間交替で、「正しい言葉遣いができているか」「正しい姿勢で人の話を聞けているか」……など、子どもたちの生活の様子を記録しています。
 
この結果は、金曜日の朝の打ち合わせで報告され、翌週の週番は、その引き継ぎを受けて、全校集会で子どもたちに話をするわけです。
 
「先週のみなさんの様子を見ていると、授業中の姿勢がとっても素晴らしい、という先生がいました。でも、お友達のことを呼ぶ時に……」
といった感じで。
 
さて。
先日、休み明け最初の全校集会。
 
いつも通りつつがなくプログラムが進行して。
6年生の司会者が、
「次に、週番の先生からのお話です」
  
間。
 
……期せずして顔を見合わせる職員。
 
「(だ、誰だっけ、今週?)」
「(私は前にやったような気が……)」
 
おいおい。
誰も、「自分が週番だ」と思ってないのです。
 
とっさに誰かが、
 
「えー、じゃあ、今度の集会の時にお話をしますね」
 
ナイス判断。
 
でも来週じゃあ週番が変わっちゃうぞ。
 
……いや、今回、始業式と同じ日に集会だったので。
普段はもっとちゃんとしてるんですよ? うちの学校。