鬼ごっこ。

生活科の校外学習のこと。
1・2年生で一緒に、公園に行きました。
そして、お弁当を食べる前、みんなで鬼ごっこをしました。
 
単純な鬼ごっこでも、ちょっとしたアスレチックでやると楽しいし、運動量も増えるものです。
 
つまり私はしんどい。
 
子どもだけでやっても楽しいのですが、教師が入るとまた別な楽しみがあります。
 
教師が鬼になっていると、うっかり吊り橋を渡っていると下からタッチされたり。
逆に、狭いトンネルの中をくぐると鬼が入れないことを発見したり。
 
あ、こうやって子どもの視点から書くと、すごく楽しそう。
アクション映画とかっぽい。
 
「奴の図体じゃあ、ここまでは追って来られないはずだ……!」
 
奴とか言うな。
 
また、低学年の子たちが遊んでいると、しばしば、誰が鬼だかわからなくなったり、タッチしたかしないかで怪しくなったりします。
そこで、教師は、
「今、〜〜さんが鬼だよー」
と大声で子どもたちに伝えながら逃げたり、
「タッチしたら大きな声でそう言うんだよ」
と教えたりします。
微妙にゲームマスター的視点。
 
私「……で、今、誰が鬼なんだろう」
 
アスレチックだと見通しが悪くて。
 
そこへ向こうからはあはあ言いながら走ってくるA児(一年生)。
 
私「ねえねえ、A君、鬼?」
A「うん、ぼくおに! さっきB君にタッチした! ……あ、ぼくおにじゃなかった」
私「……ルールはわかってるんだな、一応」
 
一年生の相手も楽しいです。