ソフトなタッチ。

昨日は、学校に業者の人がやってきて、火災報知器の点検をしていました。
非常ベルが断続的にじりじり鳴る中で交わされた会話。
 
「あのボタンって、押したいよねえ」
「点検業者の人はしょっちゅう押してるわけですね」
「前の学校で、あれを押しちゃった子がいてね」
「ああ、時々いますよね」
「それが、非常ベルが鳴ってから、言うんだ。
『ぼ、ぼく、弱く押したんです』……って」
「?」
「ほら、報知器には『強く押す』って書いてあるから」
「ああ……」
 
どうやら、強く押さなくてもベルは鳴るようなので、その折にはご注意下さい。
 
じりじりじりん。(断続的)