職員旅行持ち物リスト

今度の土日は職員旅行です。
 
どうにかこうにか旅行計画は完了して、「旅行のしおり」の配布も済んだわけですけど。
間際で連絡を取った旅行社の方、お世話になりました。
 
旅行会社に連絡を取ろうとした時、
校長から、
「〜〜さんお願いします、って電話してみろ」
「はあ。なんでですか?」
「この間の校長会でお世話になったんだ。その時の対応が良かったから」
「はあ……」
 
それでその通りにしたわけですが。
 
私は旅行会社の事情ってよく分かりませんが、そういうのって、相手にとってはありがたいことなんでしょうか迷惑なんでしょうか。
 
一日目は観劇に決まったものの、難航したのは二日目の日程。
 
上野博物館とかナンジャタウンとか横浜中華街とかデックス東京ビーチとかディズニーシーとか小石川後楽園の「紅葉まつり」とか、いろいろ案は出したわけですが。
 
・校長先生は「まじめなところはやめろ」と注文をつけた
・テーマパーク的なものでは若い人しか面白くない
・ショッピング的なものでは女性しか面白くない
・教頭先生(他、年配の先生)は「あまり歩くのは嫌だ」と注文を付けた
・自由散策では、職員旅行で行く意味がないと言われた
 
あと、校長先生の「今年は走らないところがいいな」とか。
 
去年、夕食後にショーを見に行く計画だったんですが、時間的に間に合わなくなり、地下鉄駅から現地まで走った挙げ句、ショーの途中で裏口から舞台裏を通って入れてもらうという、ある意味貴重な体験をしたのです。
 
……で、なんでそんな破目になったかというと、夕食の後、校長先生が知り合いのシェフと延々話し込んでいたから。
 
何時間も。
旅行委員のH先生がやきもきしているのが誰の目にも明らかだったわけですが。
校長先生には見えなかったのか……。
 
そもそも、校長先生の強い要望で、夕食はそこのレストランになったわけですが。
 
偉い先生って、なんでああ話が長いんだろ……。
しかも、話し始めると相手や周囲の迷惑が目に入らなくなるの。
 
それで、精算しながら地下鉄の発車時刻を確認し、駅から走りながらみんなを誘導し、その間に先方にお詫びの電話を入れて、裏口から入れてもらうよう頼み込んだH教諭。
 
その危機管理能力のすばらしさたるや。
尊敬と羨望の思いを禁じ得ません。
 
で、今年も夕食はそこです。
 
「2年も続けて行かなくたっていい」
「どうせなら、知らないところで知らない物を食べたいよね」
……という声もあるんですが……。
 
だったら直接校長先生に言って下さい。
 
まあ、みなさんその点は仕方ない、という様子なんですが。
 
今年は、昨年度の反省を踏まえ、夕食後には何の予定も入れませんでしたので、校長先生には心ゆくまでシェフと歓談して頂くことができます。
 
はー……。
疲れた。
 
この土日はゆっくり休みたいなあ……。
 
持ち物リスト
宿泊クーポン
シャトルきっぷ
携帯
携帯充電器
職員旅行ファイル
旅行のしおり
財布
職員連絡網
ハンカチ・ティッシュ
着替え
デジカメ
双眼鏡(オペラグラス)
方位磁針
 
……方位磁針てのは別にオチではなくて。
極度の方向音痴なので、私。
今年は歩く距離は大したことないし、Googleマップを印刷した「周辺地図」をしおりに入れてあるけど、それでも迷うこと確実なのです。