走る広告塔。

毎日だんだんと寒くなってきます。
 
朝、車を出す時にフロントガラスを見ると、
「これは一度霜が降りたのが朝日で解けたのかな」
……という日が多くなりました。
 
まあ、この時期にはすでにふつうの靴では外出できないくらい雪が積もっている土地のことを思えば、こんなの寒さのうちに入りませんが。
(去年の冬は、2月の終わり頃になっても、脳のどこかが「まだまだ冬は始まったばかりだぞー。まだ寒くなるぞー」って言い続けていました)
 
先日は、フロントガラスの左下隅の一角だけが霜で真っ白になっていました。
 
日差しの関係でそうなることもありますよね。
 
まあ、面積としてはせいぜいA4サイズくらい。
左側ということもあって、運転に支障はないだろう、と、そのまま出勤。
 
……で、夜学校から帰ろうとして車に戻ってびっくり。
 
車のワイパーに、ギフトショップのカタログが挟んでありました。
それも2冊も。
A4サイズ。
 
一瞬、
「校内まで業者が来たのか?」
と思いましたが、そんなはずはなく。
僻地だから。
 
つまり、前日のうちに挟まれたカタログのせいで、そこだけ霜が溶けなかったんですね。
霜のせいでカタログの存在に気付かなかったと。
 
……でも、それは内側から見た場合の話。
 
対向車はみんな、
「あの車、ワイパーに一体何挟んでるんだろう」
……と思ったのではなかろうか。
 
……出勤する保護者の車とか、交通安全指導の駐在さんとか、駐車中に私の車を見た子どもたちとか……。
 
く、くそう!
許すまじギフトショップ!
 
今年は断じてお歳暮など出してやるものか!*1
 
乗用車を使用する前には、きちんと日常点検を行いましょう。
 

*1:生まれてこの方、お歳暮を出した経験はありません。