ゲームの話。
覚え書きなので読んでも面白くないです。
絢爛舞踏祭、少し前にクリアしました。
結局、地球・月・火星・火星衛星・光国本国・第5異星人・海軍魔女艦隊・第6異星人と戦う結果に。
金星は地球と戦って支配されていました。
海軍魔女艦隊は太陽系に侵攻し、冥王星を支配下に。
(海軍魔女艦隊・第6異星人間で戦争が起きることも多いらしいんですが。今回それはありませんでしたね)
エリザベス艦長は、政治家が会議で何を提案しても、その場では採択するものの、実際に行動には移さないという独裁ぶり。
ゲームを通じて、物流船の臨検はほとんど行わず。(見た範囲では、PC艦長が何度か行っただけ。 電源を落としている間に行った可能性はあるけど)
艦長と1号機パイロットを兼任(普段は艦長で、敵艦隊に向けて針路をとって、敵艦隊が近づいたら第二種戦闘配置を発令して、すぐさま人事異動で自分をパイロットにして、エリザベスを艦長に)して、敵艦隊を片端から沈めていたら、地球・月の戦力は0に(金星は地球と戦って以来ずっと0)。
……こんなことやってるから、艦長として戦闘する時に、クルーのやる気がなかったんでしょうか。
離席してばかりの水雷長(クリサリス)とか、席にいて命令を聞いているけどなかなか艦を動かさない操舵手(エステル)とか。
ゲーム序盤で都市船シルチスの独裁が発生し、その流れで火星解放戦線は非合法化されていましたが、10月選挙では生活苦を背景に改革派が圧勝。
(ただ、どういうわけか、都市船タルシスだけはやたら豊かで、保守勢力最後の砦と化していました。結果、非合法化の解除は絶望的に)
火星全体としての民意は革命派が圧倒的で、「民意は我にあり!」みたいな思いだったのですが。
12月末頃、火星・火星衛星間で戦争が勃発。
どうしたわけかソルニュースで報道されなかったので、いつ始まったかわからなかったんですが。
火星の戦力生産4、火星衛星2(ちなみに海軍魔女艦隊は250超。海王星は120。)という低レベルの戦いの末、火星が火星衛星を支配下に。
そのとたん、火星全体が一気に豊かになり、生活水準は生活・娯楽両指数とも平均98に急上昇(その直前まで一桁だった)。
他の社会基盤を支配下に置くと、相手の生産力の10%を自分の物にできるのが原因ですね。
そして一夜にして太陽系防衛軍(保守本流)支持に回る火星民衆。
ぐ、愚民ども!
っていうか、地球の圧政に苦しんでいたはずの連中が、火星衛星を支配下に置いて安心するってどうなんだよ。
直後、木星の水打ち上げ事業が軌道に乗り、火星では平均失業率が30%を超えるようになりましたが、状況は変わらず。
加えて、年明けの予算編成で、政府は減税を発表。
このまま4月の選挙を迎えると、独立どころか保守勢力の手で議会が閉鎖されかねません。
それまでに100年の平和を達成しないと。
エンディングトライを繰り返した結果、撃破数450のあたりで、一時「94年後に戦争勃発のおそれ」と言われたんですが、その後また「90年」に逆戻り。
撃破数500を越えてからもさらに何度も戦闘を繰り返し、その都度エンディングトライを行って、ようやくエンディングを見ることができました。
心残りはたくさんありましたが、結局プレイ中に火星独立を達成できなかったのは残念。
政治的な手段で独立を達成するのは、非合法化の時点でもはや困難でしたが、軍事的な独立達成も失敗。
内惑星の戦力は疲弊しきっていましたが、海王星・天王星あたりが元気で、火星にも介入してこなかったのが原因かと。
終盤太陽系で一番元気だった海王星には何度も工作員を送りましたが、結局その成果が半分も出ないうちにエンディングでした。
それと残念だったは、死者を出してしまったこと。
整備員だったスイートピーがいつ死んだのか、実はよくわかりません。
艦長として戦闘している時、艦に被弾したのが原因なのは確かだと思うのですが。
艦長戦闘の時のメッセージが相当うざったいので、ボタンを連打している時に見落としてしまったのだと思います。
(だって、「流氷はその場に漂っている」とか、いちいち表示するんだもの)
リセットしようにも、死んだのに気付いたのは、次の都市船への寄港を終えて、水葬イベントが発生した時で。すでにセーブした後でしたよ。
後は、戦闘に明け暮れて、NPCのAIをあまり堪能できなかったことかな。
いろいろ面白い挙動を見せてくれるらしいんですが。
ただ、デフォルトの艦長であるエリザベスが、最初は演説なんて全然しなかったのに、PCが艦長になって、戦闘の直前に演説するのを繰り返したら、後に艦長に復帰した時同じ行動を取ったのが面白かったですね。
どの程度まで周りの状況を知覚して、判断して、成長しているんだろう。
私も(弟同様)AIって興味があるので。
ただ、次にプレイする時もやっぱり戦闘主体になってしまうかも知れません。
「火星情勢はこうだよ」「宇宙情勢はこうだよ」「敵がこことここにいるよ」と言われると、どうしてもPC周辺の人間関係よりもそっちに目が行ってしまうので。
ガンパレード・マーチでもそうだったけど。
ただまあ、実にプレイ時間のかかるゲームだったので、しばらくはもういいや、という気分。